2019年12月

新砂浜にはテトラポットが残されている所で海浜植物が生育している。苦手な浜風はテトラポットに遮られるが、太陽も当たる。問題の水分だが高潮線まじかなので塩分に対応出来れば水分はたっぷりある。こんな環境で大きく茂っているのはツルナだ。写真3参照。長径50cm。 ...

絶滅を免れているハマアザミ。2018年5月、尼崎の森から20株移植。ほとんど根の無いボロ苗を捨てるのは可哀そう。駄目でもともとと三人で持ち帰り育てた。9月の台風21号で絶滅した。ところが、あの屑ハマアザミは鉢で生育していた。同年12月30日に定植。201 ...

12月27日午後、ハマエンドウが定植された。予想される西日本巨大津波対策工事で今津浜濱は水没する。そこで西宮自然保護協会と相談して甲子園浜も分けてもらったものだ。Mさんが鉢で養生していた。自然に戻すぎりぎりのタイミングと考えて定植された。春に花が咲くように祈 ...

カボチャを使った鍋物を食べた。独特なほうとう麺が手に入らないので代用にうどんにした。薬味にユズの針切。冬至は昼間の時間がもっとも短い日と云われている。思いついて2019年「気象の暦」で神戸の日の出と日の入を調べた。12月16日から28日までの13日間は1分以内の違い ...

ミニ・クラゲ採集時に網に入った甲幅12ミリのカニが水槽で脱皮した。大潮が四日続いた三日目だった。写真① 脱皮して一回り以上大きくなったケフサイソガニ。写真②脱皮を裏返してケフサイソガニ♀と同定出来た。なぜタカノケフサイソガニでないと言うのは、1、班点が大き ...

11月の終わりの方に甲子園浜で小さいクラゲが多量に採集された。私達は、興味深々であの手この手の持てる方法で観察したり写真を撮ろうとするが願いは届かない。なにしろ透明だし小さい。何か異なるのがいるみたいと思ってもなすすべもなく過ごしていた時に、阪口正樹先生か ...

12月6日(金)気持ちのいい晴天。海岸の遊歩道を列を組んで観察場に向う時。浜甲子園三丁目の海面に浮かんでいた黒黒と大集団の鳥が一斉に飛びたち東方に飛び行くカワウの1000羽は壮観で不気味だった。「わあ~」と驚き歩いたことだろう。杉田義彦講師のもとに児童は熱心に観 ...

向山さん大手柄。??クラゲの画像を阪口先生に送ったら「ヤジロベエクラゲ」とお返事との事。採集された同クラゲの傘径は13ミリ。調べると、めったに捕獲されない珍しい物とか。傘の表面から触手が2本出ているのが特徴。写真①、向山さんによる画像。写真②専門家による画像 ...

↑このページのトップヘ